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南総里見八犬伝

3 美女と悪女

南総里見八犬伝

幽囚の身になった小文吾は、女田楽師・旦開野の手助けで、脱出に成功する散り散りになった犬士たちが不思議な巡り会いを繰り広げる。

著者 松尾 清貴 / 
ジャンル 単行本 > 文芸書 > 南総里見八犬伝
単行本 > 文芸書 > 文芸書
出版年月日 2020/02/19
ISBN 9784863895539
判型・ページ数 4-6・344ページ
定価 1,760円(税込)
在庫 在庫あり

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内容紹介
荒芽山で巡り合った五人の犬士は、隠れ家を襲撃され、散り散りになる。
犬田小文吾はひとりになった道中、船虫という悪女のせいであらぬ嫌疑をかけられ、幽囚の身になってしまう。しかし、旦開野という美しい女田楽師の手助けで、脱出に成功した。旦開野の正体は、犬士のひとり犬阪毛野だった!
現八もひとり旅の途中、庚申山で化け猫に出くわし、その目を射抜く。この化け猫、郷士になりすまして麓の村に住み着き、その息子夫婦を虐げていた。この息子が、犬士のひとり犬村大角だった! 
信乃は逗留先で、浜路という、死んだ許嫁と同じ名をもつ娘と、不思議な巡り会いをする。やがて明かされる、その娘の正体は・・・。
江戸時代に生まれた名作を、そのストーリーを忠実に再現しながら、読みやすく小説化したシリーズ第3弾。

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