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南総里見八犬伝

1 結城合戦始末

南総里見八犬伝

江戸時代の読本をもとに小説化した歴史エンターテイメント。

著者 松尾 清貴 / 
ジャンル 単行本 > 文芸書 > 南総里見八犬伝
出版年月日 2018/03/15
ISBN 9784863894181
判型・ページ数 4-6・296ページ
定価 1,650円(税込)
在庫 在庫あり

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内容紹介
時は室町時代。京都と鎌倉のあいだに起こった戦乱の中で、頭角をあらわした里見義実は、安房国北部の領主になった。しかし、南部の領主に城を攻められ、窮地に陥る。義実は、飼い犬の八房に「敵将の首を獲ったら、娘の伏姫をお前にやる」と言う。そして、ほんとうに首を咥えてきた八房に、約束通り伏姫を嫁がせなければならなくなった。
犬とともに山中に籠った伏姫は、死の間際に「仁義礼智忠信孝悌」と書かれた八つの珠をかなたへ飛ばす。そこから、犬の苗字と珠をもつ八人の剣士たちの物語が始まる。
第1巻は、親孝行な犬塚信乃と、義理をつらぬく犬川額蔵の出会いと友情を描く。江戸時代の読本をもとに小説化した歴史エンターテイメント。

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