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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』書籍化決定!

J.K.ローリング著
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生:オリジナル脚本版』
を本年12月19日(水)に発売することになりました!


日本の映画公開は11月23日(金)で、ワーナー・ブラザース配給により世界同時公開されます。

 

 5部作となるこの映画シリーズは、J.K.ローリングが生みだす魔法界の次なる作品として、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で幕を開けました。2作目となる本作は、物語の舞台をニューヨークからロンドン、そしてパリへと移していきます。また、いまの魔法界の礎となった様々な事件が描かれています。そうした事件は、「ハリー・ポッター」シリーズの世界と見事に結びつき、書籍ファンの方々も映画ファンの方々も、快い驚きを覚えるでしょう。

 

 前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の結末では、強力な闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドが、ニュート・スキャマンダーの活躍によって、ニューヨークの魔法議会に捕らえられました。しかし、グリンデルバルドは宣言通りに脱獄し、取り巻きたちを集めはじめます。取り巻きのほとんどは、グリンデルバルドの真の計画に気づいていません。その計画とは、純血の魔法使いを増やし、ノー・マジの世界を支配しようというものでした。

 

 アルバス・ダンブルドアはグリンデルバルドの計画を阻止するべく、ホグワーツのかつての教え子ニュートに協力を依頼します。ニュートはその依頼を受けますが、この時はまだ彼にも、どれほどの危険が待ちかまえているのかわかっていませんでした。激震が走る魔法界。愛と忠誠心は試練にさらされ、深い絆で結ばれていた友人や家族の間にさえ、無数の溝が生まれていきます。 

 

 今回刊行されるオリジナル脚本には、J.Kローリングが手掛けた『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の映画脚本の全文が掲載されています。おなじみの魔法生物や登場人物はもちろんのこと、たくさんの新しいキャラクターが登場します。

 本作の発売予定日は、2018年12月19日(水)です。 体裁は四六判並製、予定ページ数は328頁で、定価 : 本体1,600円(税別)の予定です。

 今回も『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のカバーは“ミナリマ”が手掛けました。ミナリマは「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」の映画シリーズでデザインを担当したグラフィックデザイナーチームです。本作のカバーでも、ミナリマが前作で作り上げた繊細な世界観が引き継がれています。神秘的なデザインは、物語の複雑な世界観を見事に表現しています。

 

 本作の日本語版電子書籍は、紙の本の刊行と同時に、〈J.K.ローリングの魔法界〉の電子出版部門〈ポッターモア〉から発売されます。

どうぞよろしくお願いいたします!