トップ ハリ−・ポッター 》 よくある質問
 


ホグワーツ校指定教科書 I「幻の動物とその生息地」、II「クィディッチ今昔」について教えてください。

J.K.ローリングはハリー・ポッター・シリーズを書くにあたり、初めから7巻の構想を固め、最終章はすでに書き終えて金庫にしまってあるという、緻密な構成でホグワーツの世界を構築していますので、登場人物の一人一人についても、その生い立ちから現在まで、完全にストーリーを作り上げていると、著者自身が語っています。つまり、ハリー・ポッター・シリーズの関連本はこれから何年にもわたって続くほどの、豊富なストックとなって著者の頭の中で出番を待っているのです。
今回はそんなストーリーの中から、著者が一番気に入っているクィディッチと魔法生物の話を、ホグワーツの教科書という設定で2冊の見事な読み物に仕上げています。しかも、この2冊は、慈善事業のために著者が版権料をすべて寄付する形がとられ、英国のコミック・リリーフという団体が「特別基金」を設定する方式で、出版されました。
日本語版は、静山社が売上の70%を寄付する形で出版しました。


コミック・リリーフとはどんな慈善団体?
1985年設立。BBC Oneのクリスマス・ショーでエチオピアの飢饉をすくおうというキャンペーンから生まれました。緊急事態に対する救助のほかに、広く貧困国のための支援を中心に活動しています。
コミックという名称は、笑いが人間を救うという考え方からきています。
毎年、「赤鼻の日(Red Nose Day)」というキャンペーン行事での募金活動を続けています。 1988年第1回の「赤鼻の日」イベントから1999年まで、6回のイベントで1億7,400万ポンドを集めた実績があります。
集めた募金は「ゴールデン・ポンドの原則(費用を一切差し引かず、100%慈善事業に使う)」に従って、主にアフリカの教育、HIV対策、女性の識字率向上、予防注射、紛争後のコミュニティー再建などに使われ、イギリス国内では、障害者の援助、偏見や差別と戦う運動、権利の保護、家庭内暴力から女性を救う運動などに寄付されます。
今回の「ハリー・ポッター特別基金」は、イギリスからの寄付金については「2001年赤鼻の日(3月16日)プロジェクト」によって用途が決められますが、イギリス以外からの寄付は「国際無償供与基金」が設けられ、すべて世界の最貧国の子供たちのために使われます。コミック・リリーフの経費は、別の資金源によって賄われているので、寄付金はすべて100%慈善目的に使われます。


ホグワーツ校指定教科書 I・II は期間限定発売なの?
日本では、2001年9月から2003年の1月末までの、期間限定出版です。来年の1月末以降は入手不可です。

▲上へ戻る▲

当サイトの内容の無断転載を禁じます。